ヒイデルブログ

日々の色々な出来事を記します

外出自粛中でサッカーができない子供達へ 個人練習や室内練習で気をつけたい注意点 視野を狭めないで間接視野を意識しよう

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お題「#おうち時間

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3月から始まった外出自粛、

もう2ヶ月にもなりますね。早いものです。

 

週末に少年少女サッカーの指導の場に参加させてもらっていますが、サッカーチームの活動も2ヶ月休止としています。

育ち盛りの子供たちにとってはとても貴重な成長のチャンスがコロナウィルスによって奪われています。

 

サッカー少年少女達は、⚽️ボールを蹴りたくてウズウズしてると思います。現役バリバリではない私でさえサッカー⚽️をしたくてウズウズしてるくらいですから尚更です。

しかし、チームとして広いグラウンドでサッカーをできなくても個人的にボールと戯れることはできます。

YouTubeInstagramFacebookTwitterなど、

SNSでも沢山のサッカーの個人練習の動画がUPされてますので目にした人も多いと思います。

 

「真似することはいいことです」が、

気をつけて欲しいことがあるので書いてみます。

 

家の中で触るのにオススメなボールです。

あえて小さめのボールが良いです。


ミカサ スマイルサッカー 3号球(子供用) 軽量 柔らか素材(EVA製) ジュニア サッカーボール 黄/青 SF3J-YBL

 

GWの長い休みで、親子でサッカーをするのにも良い時間です。

サッカーに不慣れなお父さんお母さんも、子どもと一緒にサッカーをする機会が増えると思いますので、一緒にボールを蹴るときの参考になれば幸いです。

 

 

チームとして練習できなくても

サッカーはチームスポーツです。

チーム活動の休止が余儀なくされている状況ではチームの仲間と一緒にサッカーをすることができません。

ですが、サッカーボールひとつあれば1人でもサッカーの練習はできます。

たとえボールを触る空間が狭くても、足でボールと戯れることはできるのがサッカーです。

靴を履いてても、靴下でも、裸足でも常にボールと遊ぶことはできます。

ボールを足や身体で扱う感覚を養うのは良いことです。

 

例えば、こんな個人練習

プロサッカー選手や、サッカー少年や、サッカー少女やパパさんコーチ達が、SNSYouTubeで動画をUPしているのを見かけますがその中でもシンプルですがボールタッチの感覚を練習するのに狭いエリアでもできる練習の動画を1本貼っておきます。

 

ボールタッチの天才 小野伸二選手のInstagram

小野伸二 / shinji ono on Instagram: “ちびっこ達の未来に夢を🤙 今回はトラップのコツ⚽️ #トラップ #ピタッと #チャレンジ #休校ドリーム #休校ドリームサッカー”www.instagram.com

 

 

 

多くのサッカー個人練習動画を観ていて

さて、ここからが本題です。

私もサッカーのコーチという立場上、ネット上に投稿され楽しそうに子供達が個人個人でサッカーの練習をしている動画を観ることが多いです。

楽しくサッカーボールと遊んでいる、戯れている動画は観ていて嬉しくなります。

そのような動画を観ながらも気にしてしまうのは、

  • 頭・顔の向き
  • 子どもの目線

です。

 

サッカーの個人練習の時でも気にして欲しいこと

外出自粛&サッカーのチーム活動休止の影響もあり、ネットに投稿されている子ども達の練習風景。

家の中や庭先などの限られたエリアで、ボールをリフティングしたり、ドリブルをしたりしていると、

どうしても子ども達の目線はボールに集中してしまっているのが観て取れます。

リフティングやドリブルは個人でもでき、ボールタッチを養うにはちょうど良い練習です。

緊急事態宣言中にリフティングの回数が増やす事ができた!という目に見える結果は子ども達にとっては良い時間の使い方なのかもしれませんが、

 

リフティングの回数よりも、

【視野を狭めない】

ことを気にして個人練習に取り組んで欲しいです。

【間接視野(周辺視)】を意識して欲しいのです。

間接視野(周辺視)とは

 

視野の周辺部についての視力。ある一点を凝視したとき、その周囲の部分を見る機能

 

小学館大辞泉よりhttps://daijisen.jp/

 

サッカーはどんなスポーツか

サッカーの試合中は、

  • 自分がボールを持っている時
  • 相手がボールを持っている時
  • ボールがどちらの物でもない時

など、絶えず状況が変化します。

そこで大切になってくるのは瞬時に状況判断ができるかどうかです。

サッカーは状況判断力の求められるスポーツといえます。

サッカーの1試合の中で1人の選手がボールを触っている時間はほんの数分ということも言われています。

しかし状況判断をする時間は、その1試合が終わるまでフルタイムです。

いかに状況判断が大切かが分かります。

 

状況判断をするには

状況判断をするには、情報が必要です。

  • 何が起きているか
  • 何をしたらいいのか、できるのか
  • 何をするべきなのか

情報を得るためには、観ることです。

 

日常生活ではダメでも、サッカーでは◎💮

 

日常生活では、NG🙅‍♀️🙅‍♂️と言われる

「ご飯を食べながらゲームをする」

「テレビを見ながら勉強する」

など、

「〇〇しながら、〇〇する」

というような【ナガラ〇〇】も

サッカーにおいては許される、

むしろ、しなくてはならないのです。

 

観ながらプレーすること

SNSに投稿されているサッカー個人練習の話に戻ります。

現在の状況では広い場所での個人練習ができません。

そのため視点がボールに集中してしまう状況なのかもしれません。

しかしそれでは視野が狭くなってしまっています。

 

周りの状況を把握するには観ることが大切ですから

現状の個人練習の環境下でもボールだけではなく

  • 下を観ず、顔を上げる
  • 首を振って、目線をボールから離す
  • ボールを観ながらも、周りの情報を得る

ことを意識してください。

狭いエリアでの個人練習でも意識することは大切です。

 

 

まとめ

コロナウィルス感染拡大を避けるため、緊急事態宣言が延長されることが予想されます。

 

状況判断をするには、

  • 何が起きているか
  • 何をしたらいいのか、できるのか
  • 何をするべきなのか

サッカーで大切なことは、現況の日常生活でも役に立ちます。

自分なりに判断してください。

その行動が合っているのか、間違っているのかを。

 

遊び盛り、動き盛りの子ども達にとって、

サッカーをみんなで楽しめない状況が続きそうです。

個人でも練習する事も、暖かく運動しやすい季節がやってくるので増えると思います。

基礎練習は大切です。

個人個人でボールと仲良くなれる時間も貴重な時間になるでしょう。

 

サッカーで1番楽しいのは試合です。

またみんなでチームとしてサッカーをプレーすることができるようになった時に、状況判断をしっかりとしながらプレーができるように個人練習から気をつけていきましょう。